2015/09/22

人工木デッキ vs 天然木デッキ Part3

皆様、こんにちは!
【みつばのちから】みなと店の渡邉でございます。


シルバーウィーク真っ只中、
外からは楽しそうに動物と触れ合う
ちびっ子たちの声が聞こえてきます。


さて、皆様そろそろお忘れかと思いますが
人工木デッキvs天然木デッキ】Part3
でございます!



Part1では人工木デッキについて、
Part2では天然木デッキについて、
紹介させていただきましたね!

おぼえていらっしゃらない方
見た覚えがない方は
復習をお願いいたします!

Part1を見に行く
Part2を見に行く


さてさて、Part3としまして
人工木デッキと天然木デッキの
比較をしていきたいと思います!



私どもがお客様によくご質問されるあたりを
お答えできればなと思います。



その1:経年変化

「天然木は腐る」
「人工木はいつまでもきれい」

このようにお考えのお客様が多いようで

「腐るから人工木のデッキを付けたいのだけど」
とよく言われます。

特に、現在天然木のデッキをご利用中の方はなおさら
心配そうにそうおっしゃいます。
それではお答えいたします。
(画像がなくて申し訳ございません。)


人工木
 ・主成分が樹脂なので、腐食しない
 ・新品と比べると、色あせたかな?という程度の色落ち
 ・簡単な掃除でメンテナンスOK
 ・最初は雨ジミがひどいが、時間がたつとなじむ

天然木(エコアコールウッド) ・腐食しにくい(理論上90年もつ)
 ・無垢だと銀白色に色あせてくる
 ・色を塗ると色がはげてくるのでメンテナンスが必要

結論 ・どちらもほぼ腐らないと考えてよい。
 ・人工木は色あせが気になりにくい。
 ・天然木は無垢だと銀白色、塗ると剥げるので塗りなおす必要。
 ・手入れはどちらも、ある程度必要(簡単な掃除など)


経年変化だけからすると、
「いつまでも当時の色のままでいてほしい」
と思われる方は人工木をおススメいたします。

ただし、最近では天然木の無垢を
お選びいただく方が多いのも事実ですので

「天然木の無垢の色が嫌!」「塗りなおす手間は嫌!」
という方は人工木をお選び下さい。






その2:使いやすさ

ウッドデッキをつける際、
どうしてつけるのかとお伺いすると
「天気のいい日に庭で遊ぶため」
「バーベキューをしたいから」
「子供たちが遊ぶスペースにしたいから」
「洗濯物を干すために外へ出るスペース」
などなど、様々な方がいらっしゃいます。

その中でも特に多いのが
「天気のいい日に庭で遊ぶため」
「バーベキューをしたいから」
という理由です。

そんな方にはどちらが良いのか
それではお答えしていきます、
と申し上げたいのですが
結論を申し上げますと
天然木をおススメいたします。


どうしてか、
そちらをお答えいたします。


理由(人工木デッキの不向きなところ)
 ・日当たりが良いと50度近くまで温度が上昇
 ・炭などの高温のものを落とすと溶けてしまう


こちらの二点です。


店舗に設置してある天然木デッキのそばに
人工木のデッキを仮設でセットし
日中放置してみましたところ
人工木デッキはそれはもう熱かったです。

とても靴なしでは上れません。

また樹脂性ですので、灰が飛ぶくらいなら
さほど問題はありませんが
万が一、熱々の炭を落としてしまうと
溶けてしまいます。

天然木デッキはそんなに熱くなりませんし
墨を落としても表面がこげるだけで済みます。

日当たりのいい日、特に夏場ご利用されたい方、
また小さいお子さまがいらっしゃる方は
ぜひ天然木デッキをおススメいたします。






その3:価格

天然木でも人工木でもいいから
とりあえず安いほうを付けたい!

このようなお声もお聞きします。

結論を申し上げますと
天然木の方が安いことが多いです

少し言葉を濁した理由と致しましては
デッキのサイズ、またその仕様(形など)
商社、メーカーのセールやキャンペーンなどにより
価格の変動があるため、一概にこちらが安いとは言えないのです。

本当にどちらでもよろしい方は
一度お見積りをお出しいたしますので
そちらでご判断いただけると幸いです







いかがでしたでしょうか?
以上の事を踏まえてまとめますと、
とても簡素になります。

天然木をオススメしますが、
嫌な方は人工木をオススメします。

こちらが結論になります。
これはあくまで私の見解であり
皆様と感覚が共有できるかはわかりかねますが、
ウッドデッキでしたら、天然木をオススメします。




天然木を押している私を嫌ってか
メーカーさんがバリューセットなるものを出してきて…


こちらはまた次回、スペシャルなキャンペーン2にて
お話させていただきます。

それでは、失礼致します。




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